ゴキブログ一覧
2016 .8.31
Archiblatta hoevenii 終了
End of the breeding of the Archiblatta hoevenii
4月に卵鞘を掘り起こし,こうして管理しているが,もはや孵化は無理だろう.
かなりの数があるが,取り出すと全てスカスカになっている.
これにてArchiblatta hoevenii の飼育は終了.
2016 .8.30
マダラゴキブリ
Rhabdoblatta guttigera
交尾.
右が♀.
卵鞘を産んでいる最中.
ざっと数えて16個×2列で32個体が誕生する.
この後孵化すれば良いが,昨日の Archiblatta hoevenii と同様累代に弱い.
ここが正念場.
2016 .8.29
Eurycotis opaca孵化
Hatch of the ootheca of the Eurycotis opaca
卵鞘を湿らせたのが良かったのか,たまたまか.
1卵鞘程度の数の初齢幼虫が徘徊していた.
コモンネーム: Opaque stinking cockroach
直訳は不透明な悪臭を放つゴキブリ??
わかりにくいですね.
有名なEurycotis floridana のコモンネームは
skunk cockroach; Florida stinkroach; stinking cockroach; stinkroach; Florida cockroach; Florida woods roach; palmetto bug
など沢山あるが,ポピュラーなのはAllpet Roachesに記述されているFlorida Skunk roach .
これに習うとCuba Skunk roach か.
和名も考えると難しい.
2016 .8.26
注目
Attention
この前のとは別の子供たち.
興味津々.
2016 .8.25
炭カル登攀
Climbing of the CaCO₃
体重の軽いチャバネゴキブリ科の幼虫は,炭カルを登る事はあるが,それなりに重量のあるゴキブリ科の終齢幼虫が登っているのは驚いた.
炭カルも,濃いものを塗布すると,爪が引っ掛かりやすくなるのは知っていたが,中には根性のある個体もいるようだ.
2016 .8.24
Deropeltis erythrocephala
Deropeltis erythrocephala
久しぶりの登場.
♂.
♀と幼虫達.
英名はBlack Velvet roach.
同属のDeropeltis paulinoi は Ornate Velvet Cockroach.
2016 .8.23
実りの秋
Harvest season
大きさ,見た目とも食べても良さそうな立派なキノコが実りました.
しかし,主であるヨロイモグラゴキブリは,手をつけていないようです.
毒でもあるのか,好みでないのか.
それにしても,もう秋ですね.
風はまだ熱いですが,秋の気配が漂います.
これから路上でクロゴキブリの踏まれた死骸が目に付き始める時期になります.
2016 .8.22
ヘビと戯れる
Play with a snake
ベルトの背面でくつろぐシマヘビ.
2016 .8.19
Gyna luridaの飛翔
Flight of a Gyna lurida
普通に舞い上がる.
しかも,チャバネゴキブリ科の良く飛ぶ種よりも長時間飛んでいる.
で,光に誘引されるが室内だとこうなってしまう.
2016 .8.18
祝!クマネズミ出産
Celebration! Roof rat gave birth
都内で捕獲したクマネズミがようやく出産.
バリバリのクマリン系殺鼠剤抵抗性個体.
クマネズミは,少しの刺激でも育児放棄をするため観察も容易ではない.
現在は3日経過しているので,超デリケートではないが,まだまだ安心できません.
確認できた仔の数は3匹.
野外では6匹ほど産むが,人が管理し,狭いケージなどのストレスのためか,最後まで成長するのはこの程度が多い.
2016 .8.16
シマヘビ2度目の脱皮
The Elaphe quadrivirgata shed off the skin for the second time
前回の脱皮から1ヶ月経たっていないが,早くも脱皮した.
鱗が脱落したところが赤く再生している様に見える.
先日,S然研のT田さんに仕事でお会いした時,このハンドリングシマヘビをお見せしたところ,非常に良いヘビだとお褒めの言葉を頂き,うれしくなった.
で,尾の先端がまだ抜けていなかったので,少し水洗し身奇麗になって腕で休憩している図.
アバラ骨の欠損も目立たなくなり,かなり健康になったと思っている.
当然,餌食いも良好.
2016 .8.16
シマヘビ2度目の脱皮
The Elaphe quadrivirgata shed off the skin for the second time
前回の脱皮から1ヶ月経たっていないが,早くも脱皮した.
鱗が脱落したところが赤く再生している様に見える.
先日,S然研のT田さんに仕事でお会いした時,このハンドリングシマヘビをお見せしたところ,非常に良いヘビだとお褒めの言葉を頂き,うれしくなった.
で,尾の先端がまだ抜けていなかったので,少し水洗し身奇麗になって腕で休憩している図.
アバラ骨の欠損も目立たなくなり,かなり健康になったと思っている.
当然,餌食いも良好.
2016 .8.15
木曽の生き物2016
Creature of Kiso of the summer 2016
近くの足湯に行った際,綺麗な水だまりに発生していたボウフラ.
同定しようと少し採集したが,蛹になったので今のところ不明種.
山で見つけたニホンミツバチの飼育小屋.
ブルーベリーに来ていたコガタスズメバチ.
白樺葉上にいたカメムシその1.
成虫なのだが,種はわかりませんでした.
羽化直後ではないだろうか.
幼虫.
これまた不明.
電柱影にいた大型のハエトリグモ.
これまた,不明.
ムクゲコノハ幼虫.
蛹化の為か食樹から離れた場所で発見.
モコモコの蛾.
最後に,最近凝っているツバメの巣.
一日は雨に降られましたが,それ以外は好天に恵まれ,良い夏休みでした.
2016 .8.12
サソリ産仔ラッシュ
Output rush of scorpiones
マダラサソリ.
ヤエヤマサソリ.
2016 .8.11
クロゴキブリ白眼変異個体3
White-Eyed Mutant in Periplaneta fuliginosa 3
幼虫も大きくなり,肉眼で白色眼個体が識別できるようになりました.
♂成虫.
まだ,雌成虫は出現してませんが,そろそろでしょう.
先が楽しみです.
2016 .8.10
Elliptorhina javanica 産卵
Laying eggs of the Elliptorhina javanica
現在産卵中.
もう少し出た後,横に倒して保育嚢内に収納し,孵化まで抱卵する.
これを見ていると,横にして収納する際,別の卵嚢をあてがえば,収納して保育してくれそうな気がする.
2016 .8.9
ヤエヤマツチゴキブリ
Margattea ogatai
脱皮直後.
終齢幼虫のようです.
2016 .8.8
ナゾのゴキブリ
Mystery cockroach
先日のBlack out で購入した「ユニオンアイランドローチ」の名前で流通していたゴキブリ.
小型種(成虫体長5mm前後)で,卵鞘を産み,単為発生する.
とのことで,そんな種は聞いた事なかったので即購入.
たしかに,ワモンゴキブリは卵生で単為発生をする.
さらに,何代も連続して発生が出来るので,雄が入らなければオガサワラゴキブリのように将来的には別種になる可能性もある.
本種がどの段階か興味がある.
個体数が少ないので,増えてからと思い眺めるだけにしているが,卵鞘を産み落とすように見えない.
ネットで調べると,体長はもう少し大きくなり,体色も黒化するような事が書かれている種もある.
さらに,卵鞘を収納するような記事もあり,同種であればそういうことであり,もしかしたら別種かもしれない.
現状5~6mm.
虫体腹背部にトビムシの幼虫,右下に成虫が写っているので,その大きさがわかるかと思う.
購入した時に比べ体色が濃くなったので,やっと成虫になり,そろそろ産卵するかと思っていたが,どうも先行きが見えなくなってきた.
2016 .8.5
ハエトリ卵嚢
Egg sac of the Jumping spider
飼育室の紙置き場にあった白い塊.
何だろう?と取って見ると中からハエトリの初齢がポロポロ出てくる.
よく見ると小さくてもハエトリ.
それにしても小さい.
この大きさだと,餌はチャタテムシやトビムシくらいだろう.
2016 .8.4
TV出演
Appear in a program
8月31日(日)
お昼の番組に出演しました(収録ですが).
蚊の専門家という事で.
蚊はどの色を好むでしょう?
といった内容.
左の女性は,芸能界音痴の私は始めてお会いしましたが,楽しく接して頂きました.
2016 .8.3
最後の雌
Last one of female Archiblatta hoevenii
雌がこの個体で最後となった.
卵鞘も全く孵化しない.
これは難しい.
2016 .8.2
ハエトリ 3
Jumping spider 3
ハエトリの餌シリーズも,皆さんあきたと思うので,これでしばらくお休み.
去っていきました.
2016 .8.1
マダゴキのダニ再発
Revival of the mite which is parasitic on Gromphadorhina oblongonota
昨年の9月15日にダニ駆除宣言していたのだが,実は出来ていなかった.
なぜかわからない.
とりあえず,今回は前回より小さい個体を選りすぐり,再スタートする.
これらが成虫になるには半年以上かかるだろう.
前回より小まめにケージ交換し.
今度こそ完全を目指す.
ダニ付き予備個体.